メンバー
中瀬研究室は、科学技術創成研究院福島復興・再生研究ユニットと連携して研究活動を行っています。
出身
石川県金沢市
学歴
2001年4月 - 2004年3月 | 金沢大学教育学部附属高校 |
2009年3月 | 東京工業大学第4類、機械科学科卒業(岡崎健 先生) |
2011年3月 | 東京工業大学 理工学研究科原子核工学専攻 修士課程修了(齊藤正樹 先生) |
2014年3月 | 東京工業大学 理工学研究科原子核工学専攻 博士後期課程修了(竹下健二 先生) |
2014年4月 - 2017年3月 | 日本学術振興会特別研究員PD 原子力機構アクチノイド錯体化学研究グループ (矢板毅 先生) |
2017年4月 - 2018年5月 | 日本学術振興会海外特別研究員 Idaho National Laboratory, Actinide Separations and Radiochemistry Department (Dr. Bruce J Mincher 先生) |
2018年6月 - 2019年3月 | 東京工業大学 科学技術創成研究院 原子燃料サイクル研究ユニット 助教 (竹下研究室) |
2019年4月 - 2020年3月 | 東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所 助教 (竹下研究室) |
2020年4月 - 2023年3月 | 東京工業大学 科学技術創成研究院 福島復興・再生研究ユニット 助教 (竹下研究室) |
2023年4月 - 現在 | 東京工業大学 科学技術創成研究院 ゼロカーボンエネルギー研究所、福島復興再生研究ユニット兼務 准教授 |
担当講義(概要)
原子力化学工学特論、核不拡散・核燃料デブリバックエンド化学実験、核燃料サイクル工学実践特論、原子核工学基礎第2、核燃料デブリ・バックエンド工学実験
※詳細はこちらをご覧ください
専門
原子力化学工学、分離科学、アクチノイド化学
できること
有機合成、無機合成、単結晶XRD、放射光実験、化学工学解析、流体計算、伝熱計算、量子化学計算(少し)、機械学習
趣味
テニス(東工大硬式庭球部出身)、トレイルランニング、運動全般、飼っている猫をかわいがること。
一言
これまでたくさんの先輩や先生方に助けられてきました。我々の世代が果たすべき責任を感じつつ、これから少しでも社会に役立つ研究に尽力していきたいと思います。
写真をクリックすると各メンバーのプロフィールが表示されます
東京科学大学
中瀬 正彦 (なかせ まさひこ)
プロフィールはメンバーページの冒頭をご参照ください
東京科学大学
中瀬 正彦 (なかせ まさひこ)
プロフィールはメンバーページの冒頭をご参照ください
准教授 <兼務>
中瀬 正彦 (なかせ まさひこ)
プロフィールはメンバーページの冒頭をご参照ください
特任准教授
伊藤 あゆみ (いとう あゆみ)
福島第一原発事故の事象解明と燃料デブリの形成メカニズムを研究しています。計算分野と材料実験の両面から現象解明に取り組んでいます。計算分野では、数値流体による熱流動解析に材料反応を連成させたシビアアクシデント解析・高温における炉心材料の熱力学的安定性評価など、最近は第一原理計算による燃料系材料の物性評価に興味をもっています。実験分野では、放射光を用いた高温反応のその場観察・福島第一原発事故条件を模擬した溶融凝固実験をしています。
特任助教
岡村 知拓 (おかむら ともひろ)
原子力システムの最適化・統合化を目指した研究を行っています。原子力システムの解析コード開発・分析が主な分野です。更に、原子力×ブロックチェーン技術×機械学習についても研究を展開しています。
筋トレが趣味で、稀にボディビルの大会に出たりします。通称:Dr. Norkin
東京科学大学
岡村 知拓 (おかむら ともひろ)
原子力システムの最適化・統合化を目指した研究を行っています。原子力システムの解析コード開発・分析が主な分野です。更に、原子力×ブロックチェーン技術×機械学習についても研究を展開しています。
筋トレが趣味で、稀にボディビルの大会に出たりします。通称:Dr. Norkin
JSPS研究員
Alaaeldine Shaker Mohammed SALEH (アラデイン シェイカー ムハンマド サレー)
エジプト出身の研究者です。JSPS招聘フェローシップにより2024年5月から中瀬研究室に加入しました。私の研究活動には、溶媒抽出およびイオン交換技術を用いた金属の化学分離が含まれています。いっぽう私は地球を愛する化学者であり、特に放射性同位体と鉱物の相互作用に興味があります。 私の目標は、異なるバックグラウンドを持つ研究仲間と協力しつつ環境保護のために金属抽出と廃棄物処理の能力を高める研究に取り組むことです。趣味は散歩と自然の名所巡りです。
研究員
Fauzia Hanum IKHWAN (ファウジア・ハヌム・イクワン)
こんにちは、ファウジア・ハヌム・イクワンです。ジアと呼んでください。 インドネシアから訪日し、長岡技術科学大学(鈴木達也教授、放射化学研究室)の博士課程に在籍した2年半はJAEAの研究生として、福島原子力発電所デブリの高精度調査のための有機抽出剤や樹脂を用いた放射性アクチニド(U、Th、Pu、Am、Cm)分離技術の開発に携わりました。2023年7月より中瀬研究室の一員となり、アクチニド分離に関する共同研究のさらなる進展を楽しみにしています。 趣味は、料理、ガーデニング、新しい場所や食べ物を探索することです。
研究員
大貫 敏彦 (おおぬき としひこ)
固液界面における元素の化学状態変化に興味を持ち、陽イオン、陰イオンを問わずに研究しています。最近は、核燃料サイクルは勿論、水素エネルギー、金属資源や環境中の有機物汚染についても関心を持って注視しています。
趣味は、テニス、ゴルフなどのスポーツ系です。
研究員
中沢 亮太 (なかざわ りょうた)
福島第一原子力発電所のデブリ形成機構解明のための高温実験を担当しています。伊藤先生と相談しながら実験を進めています。博士論文では模擬デブリの熱力学に関する研究をしていました。趣味は家の近所を散歩することです。
研究員
鈴木 裕子 (すずき ゆうこ)
実験室の整理や、化学分析、データ整理を担当しています。
最近楽器を習い始めて、YouTubeに練習風景をアップしています。まずはチャンネル登録者1000人を目指しています!
研究員
西原 尚宏 (にしはら たかひろ)
コンピュータに興味を持ち情報工学分野でセンサネットワークと機械学習による計算高速化の研究。その後、企業組織・インナーブランディングという曖昧な領域を統計的・定量的に捉えて体系化する研究を行っていました。当初より社会課題のセンターピンに取り組みたい思いがあり、AI・宇宙時代に、むしろインフラとしての原子力や、化学分野の重要性も再認識し、主要・関連分野や状況を高速で吸収しながら、原子力分野での準領域横断的研究(原子力と分散台帳、化学と機械学習など)に取り組みます。
趣味は、トレイルランニング、運動、ゲーム、音楽制作です。
東京科学大学
西原 尚宏 (にしはら たかひろ)
コンピュータに興味を持ち情報工学分野でセンサネットワークと機械学習による計算高速化の研究。その後、企業組織・インナーブランディングという曖昧な領域を統計的・定量的に捉えて体系化する研究を行っていました。当初より社会課題のセンターピンに取り組みたい思いがあり、AI・宇宙時代に、むしろインフラとしての原子力や、化学分野の重要性も再認識し、主要・関連分野や状況を高速で吸収しながら、原子力分野での準領域横断的研究(原子力と分散台帳、化学と機械学習など)に取り組みます。
趣味は、トレイルランニング、運動、ゲーム、音楽制作です。
研究事務補佐
大瀧 純子 (おおたき すみこ)
研究に関する書類作成をはじめ、プロポーザル執筆、各種調整業務の支援担当をしています。
研究室のみなさんから、日々刺激をいただいています!これから、お役に立てるように頑張りたいと思います。
趣味は水族館のクラゲ鑑賞です。クラゲの冷菜も大好きです。
技術限定職員 (秘書)
今井 千里 (いまい ちさと)
主に経費管理とそれにかかわる事柄を担当しています。
どんどん大きくなる新しい研究室に加わって、いろんな刺激をもらう日々です。
趣味は舞台鑑賞(主にバレエを月1回くらい)、陶器の絵付け(グループ展の世話役で汗をかいたりしています)、美術鑑賞(古代から現代まで無差別に)など。
美味しい食べ物とワインを楽しむことも大好きです。
技術限定職員 (ホームページ、DX担当)
井口 智恵 (いぐち ちえ)
研究室ホームページと、事務系アプリケーション活用推進を担当しています。中瀬先生はじめみなさまからパワーと知見をいただきつつお役に立てるよう頑張ります。
私生活では、好きなアーティストのライブ参戦からの各地居酒屋さん巡りを再開できたら良いなと夢想中です。
修士1年
(環境・社会理工学院 融合理工学系)
小野 航希(おの こうき)
2024年から中瀬研に配属された小野航希です。学部では、レーザー物理の勉強をしていました。これまで様々な方達にたくさん助けられてきました。これからは少しずつその恩を返し、他者を助けられる人になりたいです。
趣味は旅行で,お酒を飲みながら地元のグルメを食べることが特に好きです。
研究生
鈴木 大河 (すずき たいが)
2023年の12月から中瀬研に配属され、2024年9月に学士課程を修了しました。NMB4.0を使った諸量評価の研究をしています。原子核工学そのものだけではなく、技術をどのように社会に実装していくか、ということにも興味があります。
大学では授業と研究以外にも、広報誌の制作を手伝ったり留学生支援のお仕事をしたりしています。
休日は大体家に籠って本を読んだりピアノを弾いたりしています。
博士1年
(環境・社会理工学院 融合理工学系)
Andika Putra DWIJAYANTO
(アンディカ プテラ デウイジャヤント)
私の名前はアンディカ プテラ デウイジャヤントです。アンディカと呼んでください。
中瀬研究室の博士課程の学生で、溶融塩炉を使用した閉核燃料サイクルに関する研究に取り組む予定です。主に原子炉物理学を専攻していますが、核燃料サイクルにも興味があり、人類の繁栄のためにその持続可能性を確保し、放射性廃棄物を最小限に抑えることに関心があります。
趣味は読書と執筆、時々料理をします。そして辛い食べ物が大好きです!
修士1年
(環境・社会理工学院 融合理工学系)
Ahid NURMANJAYA
(アヒド ヌルマンジャヤ)
こんにちは、アヒド ヌルマンジャヤです。インドネシアから来た環境・社会理工学院のマスター学生です。
普段はゲームをしたり映画をみたりしていて、料理を食べるのが一番好きです。スポーツはあまり上手ではありません。よろしくお願いします。
グループリーダー / 日本原子力研究開発機構
西原 健司 (にしはら けんじ)
諸量評価コードNMBの開発を行っています。
NMBによって、多様な選択肢がある将来の原子力発電像を、だれもが定量化できるようにします。
それにより、数字に基づいて開かれた議論を行えるようにします。
NMBを用いた研究テーマについては、https://nmb-code.jp/ をご覧ください。
また、普段は茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構で、加速器駆動核変換システム(ADS)の研究を行っています。
東海村の自宅では庭造りを楽しんでいます。
特定教授/
日本原子力研究開発機構
西原 健司 (にしはら けんじ)
諸量評価コードNMBの開発を行っています。
NMBによって、多様な選択肢がある将来の原子力発電像を、だれもが定量化できるようにします。
それにより、数字に基づいて開かれた議論を行えるようにします。
NMBを用いた研究テーマについては、https://nmb-code.jp/ をご覧ください。
また、普段は茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構で、加速器駆動核変換システム(ADS)の研究を行っています。
東海村の自宅では庭造りを楽しんでいます。
日本原子力研究開発機構
阿部 拓海 (あべ たくみ)
核燃料サイクルシミュレータ、NMB4.0の開発に携わっています。また、放射性廃棄物の減容を目的とした加速器駆動核変換システムの核設計も行っていました。NMB4.0を用いて、専門分野の垣根を超えたオールジャパン体制で核燃料サイクルの議論ができる場を構築することが目標です。
休日はひたち海浜公園でサイクリングしたり、季節の花々の写真を撮ったりしています。
日本原子力研究開発機構
大泉 昭人 (おおいずみ あきと)
福島第一原発事故の事象解明と燃料デブリの形成メカニズムを研究しています。計算分野と材料実験の両面から現象解明に取り組んでいます。計算分野では、数値流体による熱流動解析に材料反応を連成させたシビアアクシデント解析・高温における炉心材料の熱力学的安定性評価など、最近は第一原理計算による燃料系材料の物性評価に興味をもっています。実験分野では、放射光を用いた高温反応のその場観察・福島第一原発事故条件を模擬した溶融凝固実験をしています。
東京科学大学
竹下 健二 (たけした けんじ)
特任教授
奈良林 直 (ならばやし ただし)
東工大の理工学研究科原子核工学専攻修了後、東芝では原子力技術研究所を経て電力・社会システム技術開発センター主幹を務め、北海道大学ではエネルギー環境システム専攻教授、機械知能工学科・学科長を務めました。
その後2018年に東工大科学技術創成研究院に特任教授として就任し、現職となります。
専門分野は、原子炉工学、原子炉安全工学、気液二相流、エネルギーと環境、保全工学です。
特定教授/
原子力環境整備促進・資金管理センター
朝野 英一 (あさの ひでかず)
放射性廃棄物の処分負荷低減を原子力システム全体の統合で実現しよう。
プロセスの分類、数式化、全体シミュレーション、プラス処分システムの長期安全評価。
広い評価領域と長い評価期間が研究の特徴。
週末は実家で農作業。500g超の大玉夏ミカンの収穫が目標です。
特定教授/
日本原子力研究開発機構
松村 達郎 (まつむら たつろう)
特定教授/
電力中央研究所
小山 正史 (こやま ただふみ)
特定教授/
電力中央研究所
飯塚 政利 (いいづか まさとし)
学生時代から溶融塩化学に関わる研究を始め、電力中央研究所で核燃料の乾式再処理や高速炉金属燃料サイクルに関わる技術開発に携わってきました。普段は電力中央研究所で、日本の将来のエネルギーシステム像を描きながら、主に電気事業の上流部分である原子力・火力発電、電力と化学との間でのエネルギー変換、再エネとの調和に関わる研究開発の企画・推進とサポートを行っています。
特定教授/
電力中央研究所
村上 毅 (むらかみ つよし)
特任専門員
内海 和夫 (うつみ かずお)
事務支援員 (秘書)
三村 育久代 (みむら いくよ)
2024年度卒業
ラッタナシリマニーウェート テータット(学士修了)
スベドルンド アベレイレ ノア(リンシェーピン大学国際交換留学生)
2023年度卒業
菅野 直樹(博士修了)